香港在住なんちゃって帰国子女のブログ

日本に対する大きな愛情と多少の苦手意識を胸に、魑魅魍魎の香港ライフをサバイブ中。

36週。

あれよあれよという間に妊娠10ヶ月・・・ひー!!!なんだか急に出産と育児に関して不安になってきた今日この頃。出産はある程度イメトレ?して、お医者さん方に任せれば大丈夫だと言い聞かせているのですが、その後の育児を考えると急にいろいろ準備が足りないことに今更ながら気づきました。おしめってどうやって替えるんだっけ?沐浴も復習しないと・・・授乳の時間の目安は想定しているけど、量は?完全母乳で育てようと思っていたけど、旦那が哺乳瓶で母乳あげられるようにした方がいいのかな?となると哺乳瓶と哺乳瓶の消毒の器具も用意しないと・・等々。母親が1ヶ月香港に来てくれることが本当に心の支えです涙。私も自分の子供が出産するとき、彼女がどこにいようとも支えてあげないとな~。

香港の産休は10週間

ところで私はまだ普通に出社しています。日本だとそろそろ産休に入る時期でしょうか?香港の場合、産前産後合わせて10週間しかMaternity Leaveが取得できません。やっぱりみんなお手伝いさんを雇う前提なんですね。私はなるべく産後の時間を長く取りたいので、予定日の1.5週間半に取得します。一応勤務中に破水とかしてもいいように、タオルを置いています・・・どうなることやら汗。ただ、一日中一人で家にいると出産・育児の不安が襲ってくると思うので、外に出る機会があるのはありがたいことかもとも思います。しかも香港は日本より妊婦や老人に優しくて、バスや電車ではほぼ100%席を譲ってもらえます。ランチにいっても普段はそっけないくせに、妊婦と気づくと「ハイチェアーだけど大丈夫ですか?」と声かけてくれたり。そういう意味で外出してもなんとなく安心感はあるかも。

GBSテスト@Tsan Yuk Hospital

GBSテストを受けてきました。ものの5分程で終わりました!膣と肛門に綿棒を突っ込まれると聞いていたので緊張しながら行きましたが、さすがプロですね。ささっと終わらせてくれました!しかも「この検査はどのようなものか知っていますか?」「今からちょっと触りますね」「異物感あると思いますが、リラックスしてくださいね!」等々声をかけてくれ、とても丁寧なお医者さん(お医者さんというか、研修の子?ってくらい若くて小柄なお姉さんだった・・)で助かりました。GBSテストは会陰切開と同じ位のレベルで恐れていたので、(恐れすぎ?)ほっと一息。アイスを食べて自分にご褒美。
www.premama.jp

体重

前回の34週と変わらず、前回より+2.5Kg。妊娠前より∔9.5kg。完全に日本に帰った時の爆食いの影響ですね!!!

買うべきか検討中のもの

記録として。というか個人的な備忘録として・・・

入院に必要なもの

  • maternity pad (これどこにも売ってないんですが・・・唯一出産を予定しているQueen Mary病院の1階のセブンイレブンに売っているという情報が。)
  • one roll of 2" cotton bandage
  • wet disposable tissue (おしり拭きのこと??)
  • globes for new born baby

産後必要そうでまだ買っていないもの

  • ベビ用まくら(絶壁にならないように?)
  • ベビ用お風呂
  • お風呂の温度計
  • 哺乳瓶の消毒器(レンジでチンタイプが簡単そう。基本的に母乳の予定なので、一日1回搾乳し、旦那があげられるようにするため)
  • ガラス製哺乳瓶(レンチンタイプだと、ガラス製哺乳瓶が必要らしい)
  • ベビ用洗剤(要らないかな??)

出産後検討するもの

  • 搾乳機(必要!っていう人と手で搾乳した方が早い!っていう人と真っ二つ・・生まれてから検討。)

あったら楽と聞いたもの

  • ベビ用ハンガー(こまめに洗濯することを想定して)


あと、モビールとか手作りしてみたい。

今までベビー用品は譲って頂くことが多かったのですが、今週末は本格的に香港のベビー用品店に行ってみますよ!!

34週。

いやはや早いもので妊娠34週、明日で35週です。あと3週間で産まれても不思議じゃないんですね・・・

日本っていいね~

さて先々週は日本でやりたいことめいっぱいしてきました!やっぱり日本最高。
マタニティフォトはこちらのスタジオで。

MOM PHOTOGRAPH STUDIO (浅草)
mom-m-p-s.net

アットホームなスタジオ。スタッフの方々もかわいく、何よりテキパキ撮影を進めて下さってとっても満足な仕上がりでした。データもその日中に頂けるので、帰って実家の家族にも見せられてよかった。良い思い出になりました。出産したら、「あぁ出産の痛みや育児の大変さをまだ知らない、こんなのほほんとしていた時もあったのかぁ・・」とか思うのでしょうか。。

マタニティマッサージは相変わらず、天国!!!本当に来られてよかった~。身体がガチガチだったもの。私がマタニティマッサージ受けている横で旦那はスポーツマッサージ。マッサージにはうるさい旦那も、「すごくよかったー!」と大満足。

そして板橋では胎児の4D撮影。仕組みはよくわかりませんが、どうやら通常の2Dエコーから4Dを立ち上げている感じ?医院に行く前は「どっちに似てるかな~??わくわく!」みたいなテンションで行ったのですが、実際の動画を見てみても「一体全体ここは顔のどのパーツですか???」程度にしか判明せず。まぁとにかく目が二つあって鼻が一つあったことが確認できたので、良しとしよう。。。先生が顔の正面を映してくれて、胎児は目をパチパチ開け閉めしてました!う、動いてる~!!最初は豆のような大きさだったのに、いつの間にかこんな人間っぽくなってしまって。びっくりでした。

後は行きたかったコメダ珈琲にてシロノワールを食べてみました。おいしいけど、意外と高い。

香港に帰ってきてからは、引っ越し先の片づけをちょこちょこ。ようやく生活が落ち着いてきました。後はベビの環境を整えることが今後の課題。ベビーベッド組み立てたり、お風呂買ったり。産後はジーナ式を試してみようかなと思っています。

ジーナ式とは?

良く「ベビが泣いても放置する育児法」と勘違いされている側面もあるみたいなのですが、私は「ベビの生活リズムを整え、ベビが泣く時になんで泣いているかを理解するメソッド」と理解しています。生活リズムをあてがってあげることで、「ミルクをもっと飲むようになった、回数が増えた」「睡眠時間が増えた」等、ベビの成長や変化が理解しやすくなるみたいです。その副産物として、徐々に夜中にまとまった睡眠が取れるようになり、親もストレスが溜まらない育児が出来る、ということのようです。

mamari.jp

実際の本を読むとスケジュールがかなり綿密みたいなのですが、多くの人が試しているようにベビの調子を見ながら、ゆる~くジーナ式を取り入れてみたいと思っています。

34週検診

さて今回も香港で検診。通常の検診と変化なし。子宮底長、体重、血圧、尿検査、心音測定。ただ今回はナースではなく、ドクターの部屋に通されて次回GBSテスト(B型連鎖球菌)を行うと説明を受けました。この菌を持っていると出産時にベビに感染してしまうよう。2週間後の36週の時に受けます。そしてもう一つのアポはQueen Mary Hospitalにて。こちらでは実際に出産する病院とバースプランの話をするそうです。旦那には立ち会ってもらう予定。あとはEpidural(出産時の麻酔?)を打つかどうかの相談です。事前にちゃんと決めておかないとな~。これって日本でもあるのかしら??

た、体重が・・・そしてついに浮腫みが!

さて、体重なのですが日本でめっちゃ食べたこと、引っ越しでバタバタ忙しくて食生活が乱れたこと、妊娠後期になって完っっ全に気が緩んでいること(多分これが一番の原因)が災いして先月末時点と比べて+2.5kg。。妊娠前より+9.5kg。検診で先生に「体重増えてるけどまぁ問題ないわよ」とは言われたものの、こんなにすぐに体重が増えるなんてちょっとショッキング。実は昨日洗濯物を干している時、やたら二の腕がふるふるしてるなーと思って旦那に見せたら、「おばあちゃんの二の腕みたい!!やばい!!」と言われました笑。実は前から自分でも、ちょっと腕が太くなったな~とは思っていたのですが。そして昨日ふと足をみたら、すごい浮腫みが!まるで自分の足ではないみたいでした。最初は照明のせいかと思ったのですが、違う部屋でチェックしても当然浮腫んだまま・・・・涙。旦那にマッサージしてもらったらだいぶ良くなりましたが、びびった!今までだいぶ順調だった妊娠生活も、ついに妊婦っぽい症状が現れるように。。本当に妊娠していると、自分の身体が自分じゃないような気になります。重たい乳房とお腹をかぱっとはめたような。早く普通の身体に戻りたいな~。

会陰マッサージはじめました

最近はじめてみました。今は産後の回復をいかにスムーズにできるかしか考えていません笑。1月に出産したばかりの同僚が「出産では泣かなかったけど母乳をあげるのが痛くて泣いたわ。」と言っていたので、さぼっていた母乳マッサージも再開。一番苦労するのがつわりだったり母乳だったり会陰切開だったり後陣痛だったり、本当に十人十色なんですね・・・私の場合はどうなるのだろう。でもなるべく出来るだけの準備はして臨もうと思います!!

一時帰国!

さて引っ越しが少し落ち着いたかと思いきや、いろいろやりたいことがあり「そうだ、一時帰国しよう!」と急遽今週末一時帰国することにしました。ちなみに妊婦であってもJAL、ANAは36週より前であれば医者の診断書なしで普通に飛べます。キャセイは32週以上で診断書必要あり。36週以上は基本的に飛べないみたいです。マイルが溜まっていたのでパパっと電話し、2名分の席確保。気軽に数日後の飛行機を取る感覚は、香港ならではなのでしょうか。日本にいたときは海外旅行は数か月前から準備するものって思い込んでいたのに。それとも大人になった証拠なのでしょうか?もしくは思い立ったら即行動!の主人の影響でしょうか??

日本でやりたいこと!

  • マタニティフォト撮影

香港でも個人の写真家にキレイな写真を撮ってもらえますが、やっぱり割高。素敵な写真を撮ってもらいたいと思うと、5,000HKD(約75,000円)はしてしまいます。2,000HKDくらいでも撮ってくれる人はいそうなのですが、なんとなくローカルっぽいものになっちゃう印象です。。やたらメイクが濃かったり、不自然なポーズだったり。笑。

素敵だなと思ったサイトは下記2つ。もう少しリーズナブルだったら、香港で妊娠・出産した証拠?として撮ってもらいたかったな~。産後にベビーフォト撮ってもらおうかな。

Lucky Fish Photography
色み、くすみ具合がすごく好み!
www.ohwhataluckyfish.com

Bettitude Photography
bettitudephotography.com

日本だと40,000円くらいで納得のいく素敵な写真が撮れそうですね!

  • ベビーの4D撮影

香港で4Dってあるのかな??そもそも高いだろうっていうことで調べてもいないんですけど。2Dのエコー写真だけでコンサル費も含めて1,200HKD(約18,000円)だし。。日本で4Dを6,000円でできるところを発見。でも日本でもお値段ピンキリですね!20,000円するところもありました。港区でしたけど。6,000円のは、板橋区です笑。

  • マタニティマッサージ

前回銀座のYOUR指圧センターというところに行きましたが、がちがちだった腰から背中にかけての痛みがウソみたいに柔らかくなりました!!整体師さんの「まだ完全に筋肉が緩んだわけではないので、数回に分けないとまたもとに戻っちゃいます」というお言葉通り、もう完全に振り出しに戻ってがちがちなので、また行きたい!

YOUR指圧センター
妊婦・産後マッサージだけじゃなくスポーツマッサージもありますよ~
www.y-shiatsu.com

あとは細々と買い物したり、人と会ったり。食べたいもの食べたり。いつもやりたいことをめいっぱいやってしまって楽しいんだけど、ベビ様の為になるべくゆっくり休めるように心がけようっと。

明日は引っ越し当日

今週末いよいよ引っ越しです!先週末に鍵の引き渡しを終え、3連休ということもあり自分たちで引っ越し先の大掃除をしていました。他の物件と比べてキレイだと思っていた新居も、やはり掃除をしてみると、掃除し甲斐のあること。。香港と日本のスタンダードの違いを身をもって実感。。仕方ないですけどね。他の人の話を聞いてもそうだし。パッキングも昨日からボチボチ開始。比較的荷物が少ないと思っていた私たちも、いざ荷物を詰め始めると30箱くらいはいきそうな勢い。当初「今の家から徒歩5分だから、台車を借りて自分たちで荷物運ぶ?」とか言ってた自分たちがちゃんちゃら可笑しいです。

昨日は1か月ぶりの検診。相変わらず尿検査、体重、血圧、子宮の長さ、問診しかしないのにいつも40分くらい待たされる検診ですが、特に異常はなしとのこと。問診の際、「前回より∔2kg増えてるわね・・・(間)・・・Well done!!」とお褒めの言葉を頂きました。その間はなんだったんだ。怒られるかと思った。3月末時点で体重は先月末比+2.3kg。妊娠前より+7kg!なんだか急に体重が増えました。どこまで増えるんだろう。胎動は今までで一番激しいかも。なんだかしっかり骨っぽいものがお腹から突き出てききて、もうふにゃふにゃした胎児じゃなくてなんだか人間っぽい・・と感じるようになりました。旦那もだんだん「人間」がお腹にいると実感できて来たみたいで、やたら触ったり話しかけたりしてくれるのが嬉しい★

英語は3月に9単位取得(計52)。60クラスのうち、75%以上出席していてある程度のポイントが稼げていれば(10単位毎に先生から評価される)修了書をもらえるとのことなので、修了書申し込み。本日無事修了書を入手し、あと8クラス残っているものの、もういいや!と思って自分の中のやらなきゃいけない事リストから英語を削除しました・・残りのクラスは気が向いたら取ろう。。

とりあえず引っ越しが終わったら、ちょっとだけ落ち着けるといいな。できれば出産前に一度日本に帰って、マタニティフォトや4Dをしてみたい。香港でも出来るけど日本の方が安く、クオリティが高くて安心できるので。美容院も行ってマタニティマッサージも行って、そしてコメダ珈琲にも行ってみたい。笑。ゴミゴミ忙しい香港の日常から抜け出して、日本の春を感じて息抜きしたい~!!

香港で引っ越し!

さてさて、ここ2週間は家の引っ越しでてんやわんやしておりました。
日本と違ってやはり一筋縄ではいかないのが香港の引っ越し。私たちの経験を記録します。

今のアパートの契約形態をチェック
まず何が大変だったかというと、現在の自宅の契約形態。香港の賃貸契約は基本2年契約、1年目FIX(解約不可)、2年目は1ヶ月前の通知で解約可。私たちの場合、もともと旦那が一人暮らししていたところに結婚を機に私も住み始めて、妊娠して、契約5年目での引っ越しとなりました。2年契約ということは、奇数の年は1年間解約不可。。そう、解約する場合は残存期間の賃料をペナルティとしてオーナーに支払う必要があるのです。5年目の契約が8月末まで残っている私たち、つまり出産予定月の2ヶ月後。今のアパートはもともと旦那が一人暮らししていたので、狭すぎて3人での生活はとても無理。うちの母親も1ヶ月手伝いにきてくれるし・・どうしても出産前には引っ越しをする必要がありました。

ペナルティの支払いを避けるには、後継テナントを自分たちで探して、オーナーさんと交渉するというのが一つの手のようです。なので私たちも地味に2月くらいから、引っ越しを検討している友達を探しはじめていました。

結局、ラッキーなことにルームシェアをしていたんだけどやはり一人暮らしがしたい、1ヶ月の解約予告ですぐ引っ越せる!という日本人女子の友達がみつかりました★もともと今のアパートのオーナーは私たちが日本人でアパートの使い方が香港人や西洋人と比べて飛躍的にキレイ、という理由でかなりリーズナブルなお値段で住まわせてもらっていました。オーナーは空室期間の回避と日本人のテナント、友達は安い賃料、私たちはペナルティの支払い回避とみんなのニーズがぴっちり合って、こちらはとりあえず一件落着。ただ、名義変更をするかどうか、デポジットの返還時期、原状回復をどこまでするか、家具はどこまで残すのか・・等、細かな打ち合わせが残っています。

あと、ポイントは後継テナントを見つけてからオーナーに解約することを伝える!そっちの方が断然スムーズです。あとは「やっぱやーめた!」とハシゴを外さない、信用できる友達。後継テナントが見つかったー!と思ってオーナーに解約する意向を伝えても、やっぱり借りないってなってしまうとペナルティは支払わなければいけない、且つ解約予告をしてしまったからには追い出されてしまう可能性もあるからです。

新居探し
現在のアパート解約の目途が立ったところで、新居探しを同時並行。まずは大方希望するエリアを2人で話し合いました。当初の条件としては

  • 日本の食品やベビー用品が買える大型のAEONがあるエリア。
  • 通勤時間に時間がかかりすぎないところ。
  • 賃料がそこそこリーズナブルなところ。

ざっくりこんな感じだったと記憶しています。そこで候補に挙がったエリアはホンハム(Hung Hom)、もしくはタイクー(Tai Koo)。両方ともエリアの雰囲気は似ていて、駅の周辺に住宅タワーとショッピングモールがあって、生活しやすいかんじ。

タイクー(Tai Koo)の場合
香港サイド。Island Line1本でセントラルやコーズウェイベイまで行けます。

所感。
感想としては、物件が古くてローカル感がハンパない割に、そんなに安くない。香港の東側は特に湿度が高いと聞いたことがあり、そのせいかかなりの確率で壁にカビが生えていました・・涙

ホンハム(Hung Hom)の場合
カウルーンサイド。香港の南北を結ぶTsuen Wan LineのTSTから紫の線に乗り換えて1本。タイクーと同じく日本人が多いエリアと言われているのですが、香港サイドで働く私たちとしてはちょっと不便。

所感。
物件はそこそこキレイでクラブハウス(ジムとかテニスコートとか)ついてて結構良かったのですが、多分中国から香港島まで繋がっている太い道路が通っているので、結構空気が悪かったのが残念でした。中国経済の悪化を受けて不動産マーケットも値段が下がってきているという情報を鵜呑みにして、なにかしら見つかるよね~と気楽に構えていた私たち。意外と気に入る物件がない、そしてそんなに安くもない、ということが分かり、この辺からちょっと焦ってきました。

TKOはどうだろう
距離の条件に目をつぶり、Tseung Kwan Oという、カウルーンサイドのかなり東の端の方も探すことにしました。新しい開発が進んでいて、物件もリーズナブルでキレイ、ホンハムやタイクーのように駅周辺に住宅、ショッピングモール、AEONが揃っている!というエリアです。

所感。
物件は悪くはないけどずば抜けて良くもない・・という印象でした。新築だろうと内装がキレイかどうかは物件によるんだなと実感。。清潔さを求めるのであれば、自分たちの目で確認しないとやっぱりだめですね。平日の夜の内見だったので、見終わった後は二人ともぐったり。帰りも香港島のションワン(Sheung Wan)まで約45分・・疲れていたせいか、TKOは完全に遠い!という印象になってしまいました。

そういえば家の周辺を見ていない

さてこれからどうしていこうか・・と考えた時に、「ダメ元で家の近所見てみる?」ということになりました。うちは上環(Sheung Wan)という比較的日本人が少なく西洋人が多いエリアに住んでいて彼ら好みのカフェやバーが多く、どちらかというと単身者または子供のいない夫婦エリア、という位置づけです。エージェントに上環あたりでお願いし、待ち合わせ当日「今日は見られる物件が少なくて、しかも1件既に決まってしまって・・・他のエリアも用意したので、この後見に行きませんか?」と既に上環は可能性なし、みたいな雰囲気を醸し出すエージェント。。
あまり期待をせずに1件目を内覧したのですが、珍しくオーナーが迎え入れてくれました。(通常はエージェントが部屋の鍵を持っていて、勝手に?入って内覧するのが一般的)そして一言、「あっ、靴は脱いでください!」

今までそんなことを言われたことがなく、「あら!ここのオーナーさんは家をキレイにしているっぽい!」と直ぐに感じました。物件自体は新しい訳ではないですが、清潔に保たれている上に、結構テナントを選ぶオーナーさんみたいで、前に住んでいたのは西洋人だったそう。英語は話せないですが物静かで、エージェントを通していろいろな質問に丁寧に答えてくれました。

その日は他のエリアも何件か見に行ったのですが、やはり上環の物件が好印象。新たな家具を自分たちで買う代わりに賃料を安くしてもらい、なんとその日のうちに仮契約が完了したのでした。さすが香港、何事も早い!唯一のマイナスポイントはAEONが無いこと。でもまぁ馴染みのあるエリアなので、無問題!

そして本日デポジットと仲介手数料を払って引き渡しなのです。今週来週はドタバタの引っ越しになりそう~。引っ越し頑張って、早く落ち着きたい。

たまーに訪れる香港ローカルご飯プチブーム

妊娠後期に入ったこともあってか、昨日突然つわりっぽい症状が出て、久々に会社で嘔吐してしまいました涙。吐いたのが午前中だったのでお昼あまり食欲がなかったのですが。何を食べようかな・・と悩んだところ、久々に香港ローカルのお粥やさんに行ってみよう!と思い立ったのです。

そして頼んだのはこちら。

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具が見えないのですが・・ピータンと塩漬け豚肉のお粥!

羅富記粥麺專家(Law Fu Kee Noodle Shop)

いろいろなサイトで取り上げられている通り、香港で有名な老舗のローカルお粥やさんです。セントラルと上環の間にあるThe Centerという高層オフィスビルの向かいにお店を構え、お昼時ともなるといつも行列ができています。朝7時から開いていて、朝ごはんを食べにくる人も多いそう。

あつあつなので食べ始めは食べても食べても減らず、「食べきれるかな・・」と思ってしまうのですが、少し冷めるとぺろりと食べられちゃいます。とろんとして、でもクセのないピータンと、塩気がちょうどいい豚肉で食欲が進みます。ネギと刻み生姜がアクセント。ボリュームたっぷりのチャイニーズブロッコリー(ぶっとい菜の花みたいなかんじ)と合わせて51香港ドル(約750円)!

場所柄ローカルのサラリーマンが一人で来たり、OLさんたちが何人かできたり。そして住宅もわりと多いので、お歳を召したおじいちゃんなんかがふらりと立ち寄ったり。ガイドブックに載っているので観光客らしき外人さんもいたり。そんな香港ならではの客層の全員が、温かいランチで午後のパワーを補充するのでした。

お粥で久々のローカルご飯のスイッチが入り、今日のランチは点心!

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ハーガウ(プリプリ蒸し海老の餃子)、野菜と海老の蒸し餃子、そしてメロンパン風チャーシューまん。最後のはなんと説明すればいいのか良く分からないのですが・・とにかく外側はカリっとしていて表面にお砂糖がついていて甘くて、でも中はとろっとしたチャーシューのあんが入っているのです。香港ではポピュラーな1品で、みんなこれが大好き。私は香港に来てはじめて存在を知りました。絶対カロリー高いので今まであまり近づかないようにしていたのですが、たまーに無性に食べたくなってしまう、やっかいな一品なのです。。。でもおいしかった。。これ絶対血糖値あがるやつだ。

さて、明日のお昼は何を食べようかな!!

日本と異なる香港の糖尿病検査事情

さて、先週末は定期健診に含まれるGlucose tolerance test(経口ブドウ糖負荷負検査)を実施しにいきました。日本だと血糖検査は下記の通り段階的に実施するものみたいです。

妊娠初期血液検査

疑いがある場合50gGCT検査実施

基準値を越した場合75gOGTT検査実施

詳しくはこちら

香港の場合、なぜか全員75gOGTTが強制。しかも「異常があった場合だけ10日以内に連絡するから!連絡なかったら問題なかったと思ってね!」っていう雑な対応。。問題なかったとしても連絡は欲しいな~と思うんですけど。。せっかく2回も血を採るわけだし笑。というか連絡ミスとかないのかな??

さて当日は少し早めに、9時開始のところを8:50到着。受付をすると、なんと順番はちょうど100番目!!みんな来るの早いっっ。順番に呼ばれ、結局1回目の採血をしたのは9:40。そしてたっぷりあまーいシロップを飲み終わったのが9:50。ここから2時間時間を置いて、2回目の採血に。

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分かりづらいですが、結構たっぷり量あります!


ブドウ糖負荷テストは前日の夜12時から試験終了(2回目の採血)まで食べ物を絶ちます(水はOK)。空腹で血糖値が下がったところ、甘いシロップを一気に飲んで急激に血糖値を上げ、その上がり幅を計るそうです。糖尿病が疑われる人は、その過程で気持ち悪くなってしまうとか。
私の場合、甘いシロップを飲んだ直後は全然余裕で「2時間待つのね!おっけー!」でしたが、開始1時間後くらいにちょっと気持ち悪くなってきました。けどここでギブすると再検査となってしまい、また何時間も待ちたくないので心を無にし、気合で吐き気を沈める私。。

早く帰りたかったので2回目の採血の列にフライングで10分くらい早めに並んだところ、「あと5分後に来てくださいね。」としっかりチェックされました。。意外としっかりチェックしているのね!なかなかやるな。。
5分後に採血を終え、そのまま病院を後に。なんだかんだ12時くらいに終了。

帰りはがっつりお肉たっぷりのボロネーゼとハンバーグで鉄分補給してきました★結果、問題ないといいなぁ