香港在住なんちゃって帰国子女のブログ

日本に対する大きな愛情と多少の苦手意識を胸に、魑魅魍魎の香港ライフをサバイブ中。

日本と異なる香港の糖尿病検査事情

さて、先週末は定期健診に含まれるGlucose tolerance test(経口ブドウ糖負荷負検査)を実施しにいきました。日本だと血糖検査は下記の通り段階的に実施するものみたいです。

妊娠初期血液検査

疑いがある場合50gGCT検査実施

基準値を越した場合75gOGTT検査実施

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香港の場合、なぜか全員75gOGTTが強制。しかも「異常があった場合だけ10日以内に連絡するから!連絡なかったら問題なかったと思ってね!」っていう雑な対応。。問題なかったとしても連絡は欲しいな~と思うんですけど。。せっかく2回も血を採るわけだし笑。というか連絡ミスとかないのかな??

さて当日は少し早めに、9時開始のところを8:50到着。受付をすると、なんと順番はちょうど100番目!!みんな来るの早いっっ。順番に呼ばれ、結局1回目の採血をしたのは9:40。そしてたっぷりあまーいシロップを飲み終わったのが9:50。ここから2時間時間を置いて、2回目の採血に。

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分かりづらいですが、結構たっぷり量あります!


ブドウ糖負荷テストは前日の夜12時から試験終了(2回目の採血)まで食べ物を絶ちます(水はOK)。空腹で血糖値が下がったところ、甘いシロップを一気に飲んで急激に血糖値を上げ、その上がり幅を計るそうです。糖尿病が疑われる人は、その過程で気持ち悪くなってしまうとか。
私の場合、甘いシロップを飲んだ直後は全然余裕で「2時間待つのね!おっけー!」でしたが、開始1時間後くらいにちょっと気持ち悪くなってきました。けどここでギブすると再検査となってしまい、また何時間も待ちたくないので心を無にし、気合で吐き気を沈める私。。

早く帰りたかったので2回目の採血の列にフライングで10分くらい早めに並んだところ、「あと5分後に来てくださいね。」としっかりチェックされました。。意外としっかりチェックしているのね!なかなかやるな。。
5分後に採血を終え、そのまま病院を後に。なんだかんだ12時くらいに終了。

帰りはがっつりお肉たっぷりのボロネーゼとハンバーグで鉄分補給してきました★結果、問題ないといいなぁ